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監督ご挨拶

「全員野球、終盤勝負」

 平素より佐賀大学医学部準硬式野球部へのご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございます。私は2015年6月より当チームの監督に就任し、チームの活動に携わらせて頂いております。

 当チームには「全員野球、終盤勝負」という、代々受け継がれてきた基本理念、スローガンがあります。このスローガンは、チームに所属している選手、マネージャー、指導者はもちろん、多くの先輩方や保護者の方々など私達を支えて下さる全ての皆様方を含めて一つのチームであり、それぞれの役割をきちんと理解しお互いの役割を尊重し合うこと、そして優勢でも油断せず、劣勢でも決して諦めず全力を尽くし続けることの重要性を私達に教えています。言い換えれば、組織の規律を守り、周囲への感謝を忘れず、常に向上心を持ち努力し続けることの大切さを常に意識しながら、私達は日々の活動に取り組んでいます。

 こうした意識は、野球のチーム作りや試合においてのみならず、私達が医療従事者として人々の健康に貢献していくためにも必要不可欠であると考えています。細分化が進み専門性が増している現代の医療では、一人の医師や看護師にできる事には限りがあります。目の前の患者さんが今まさに必要としている事に気付き、多職種が連携したチーム医療の一員として最善のケアを提供するために必要なコミュニケーション能力と、現状に満足せず日々自己研鑽に努める態度とを当チームでの活動を通して身につけ、医療従事者である前に一人の人間、一人の社会人として、学生達と共に成長していきたいと考えております。

 今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

​           佐賀大学医学部 準硬式野球部 監督 小林 雄大

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コーチご挨拶

「一人の医療人、一人の人間として成長できる部活動を目指して」

 

 2013年4月よりコーチとしてチームの活動に携わっている古賀佑一と申します。平素より皆様には佐賀大学医学部準硬式野球部の活動へご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。

 私は2007年に佐賀大学医学部に入学し、準硬式野球部に入部いたしました。私の6年間の学生生活は野球部とともにありました。部活動を通して私自身が学んだことは、野球の技術や知識、経験はもちろんのことですが、それ以外にも私の今の仕事の中で活かされている多くのことがあります。

 私は現在、一人の医師としてチーム医療を担っています。チーム医療では「患者さんを困っていることから助ける」という一つの目的(目標)に向かって皆で協力することが大切です。  

 例えば、医師だけでなく、他の職種や患者さんとコミュニケーションをとること、周囲へ心配りすること、周りと切磋琢磨しあうこと、自分の行ったことへのフィードバックを行い、全力を尽くすことなどがあります。例をあげていけばたくさんのことがありキリがないのですが、それらのことを今、私が微力ながら出来るようになっているのは、準硬式野球部でその礎を学ぶことが出来たからだと思っています。

 チームとして「大会で勝利する」という一つの目標に向かって、部活動で行っていたことは、チーム医療で行う現在の医療と通じる点はたくさんあると思います。

 私が野球部に携わることで、私が野球部で学び、そして今大切にしていることを伝え、部活動を通して部員たちが一人の医療人・一人の人間として成長できる一助になればと思っております。

 野球部に携わることで私を含めたスタッフも成長していく所存ですので、今後もこれまでと変わらぬご支援、ご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

          佐賀大学医学部 準硬式野球部 コーチ 古賀佑一

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